2026.06.04

経理担当者を採用する前に考えたいこと

近年、中小企業では人手不足が大きな課題になっています。

特に、経理・総務・請求管理などのバックオフィス業務について、

「そろそろ経理担当者を採用した方が良いのではないか」

と考える企業様も少なくありません。

もちろん、社内に経理担当者がいることは大きな安心につながります。

一方で、採用する前に一度考えておきたいことがあります。

それは、「本当に人を採用することで解決する課題なのか」という点です。

経理担当者を採用したとしても、業務の流れが整理されていなければ、結局その人に業務が集中してしまいます。

また、

・請求書の作成方法
・入金確認のルール
・支払予定の管理
・給与計算や勤怠集計
・会計ソフトへの入力
・資金繰りの確認

などが属人的な状態のままだと、担当者が変わるたびに業務が止まってしまうこともあります。

特に中小企業では、社長やご家族、既存スタッフの方が、日々の業務の合間に経理や請求管理を行っているケースも多くあります。

その状態で新しい担当者を採用しても、

「何をどこまで任せるのか」

「どの業務を社内に残すのか」

「どの業務を外部に任せられるのか」

が整理されていなければ、かえって混乱してしまうこともあります。

だからこそ、経理担当者を採用する前に、まずは業務を整理することが大切だと考えています。

例えば、

社内で対応すべき業務と、外部に任せられる業務を切り分ける。

請求・入金・支払の流れを見える化する。

会計ソフトやクラウドサービスを活用し、入力や確認作業を効率化する。

このような整理を行うことで、

「本当に採用が必要なのか」

「一部を外部化すれば十分なのか」

「採用する場合、どのような人材が必要なのか」

が見えやすくなります。

弊社では、らくまる経理™️シリーズとして、記帳代行・給与計算・勤怠集計・請求管理など、日々の管理業務を外部から支援しています。

また、必要に応じて、資金繰り管理や社外CFOサービスと組み合わせることで、企業の“社外経営管理部”として、より実務に近い形でバックオフィスを支援することも可能です。

経理担当者を採用することが悪いわけではありません。

ただし、採用だけが唯一の選択肢ではありません。

まずは現在の業務を整理し、社内で行うべき業務と、外部に任せられる業務を見極めること。

それが、これからの中小企業にとって重要になると考えています。

「経理担当者を採用するほどではないが、社長がすべて管理するには限界がある」

「請求・入金・支払の管理を整理したい」

「freee会計などのクラウドサービスを活用して、経理業務を効率化したい」

このようなお悩みをお持ちの企業様は、ぜひ一度ご相談ください。

現在の管理状況を確認したうえで、必要な範囲から無理なく導入できる形をご提案いたします。